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【国際交流PRアソシエイトからの発信★】岩手県立博物館見学

掲載日2021.2. 3

ニュース


【国際交流PRアソシエイトからの発信★】

岩手県立博物館では、岩手県の自然と文化や歴史について理解を深めることができます。岩手県立博物館を見学した岩手大学国際交流PRアソシエイトの李春潤さんの記事をぜひご一読ください。(言語:日本語、中国語)

★★岩手大学国際交流PRアソシエイトとは?★★

岩手大学や岩手の生活の魅力について、留学生の目線から、世界に向けて多言語発信することを目的として活動する国際交流PRアソシエイトが活躍しています。

岩手県立博物館見学

 こんにちは。岩手大学総合科学研究科1年の李春潤です。先日、岩手県立博物館を見学しました。去年の夏に岩手県立博物館に行ったことがありましたが、今回はテーマ展の「いわての政治物語-幕末?明治?大正-」を見に行きました。岩手県立博物館は盛岡市上田字松屋敷にあり、昭和55年(1980年)10月に岩手県の県制百年を記念して開館しました。

 岩手県立博物館の正門はアーチ橋で、設計が巧みです。このアーチ橋は本館と重要文化財の民家を結んでいます。本館はとても立派で、外壁は正門と同じように赤銅色のタイルを張っています。玄関にある兜跋毘沙門天立像とマメンキサウルス全身骨格が印象的です。

本館の展示室はいわて自然史展示室、総合展示室、いわて文化史展示室、特別展示室に分かれています。また、ミュージアムショップ?喫茶?映像室?体験学習室などの施設もあります。晴れた日にはグランドホールから岩手山が望めます。

 各展示室は主に県土の誕生[地質分野]?いわての夜明け[考古分野]?いわての歩み[歴史分野]?庶民のくらし[民俗分野]?いわての今[生物分野]などの分野があります。化石、標本、鉱石、模型、工芸品、貨幣、兵器、服装など多くの展示品が含まれています。私は近世思想史を研究していますので、日本の博物館に行く時は主に近世の文化財を見ます。でも、岩手県立博物館は歴史博物館と科学博物館の融合です。歴史に興味がない人でもここで楽しみを見つけられます。また、私はいわて文化史展示室の昭和時代後期の生活用品が大好きです。これらを通して当時の人々の生活様式を感じることができます。

 岩手県立博物館は敷地が広いです。本館の南には重要文化財の旧佐々木住宅?旧藤野家住宅があります。本館の西にある植物園?岩石園には岩手県内自生の山野草?樹木などの植物が植栽され、火成岩?変成岩?堆積岩などの岩石が配置してあります。今年の春になると、きっと美しいでしょう。

本館本館

2-2.jpgアンブロシータス

3-3.jpg大型土偶頭部

4-4.jpg本小札白糸威二枚胴具足

5-5.jpg近代の雑誌と小説

参观岩手县立博物馆

大家好。我是岩手大学综合科学研究科一年级的李春润。前几天,我参观了岩手县立博物馆。去年夏天我曾经去过岩手县立博物馆,这次去是为了看主题展"岩手的政治物语----幕末、明治、大正"。岩手县立博物馆位于盛冈市上田字松屋,昭和55年(1980年)10月为纪念岩手县建县一百年而开馆。

岩手县立博物馆的正门是一座拱桥,设计很巧妙。这座拱桥连接了本馆和重要文化遗产民家。本馆相当气派,外墙与正门一样贴了赤铜色的瓷砖。玄关处的兜跋毘沙门天立像和马门溪龙全身骨骼令人印象深刻。本馆的展示室分为岩手自然史展示室、综合展示室、岩手文化史展示室、特别展示室。此外,还有博物馆商店、咖啡店、映像室、体验学习室等设施。晴天的时候还可以从大厅眺望岩手山。

各展示室主要有县土的诞生(地质领域)、岩手的黎明(考古领域)、岩手的历程(历史领域)、庶民的生活(民俗领域)、岩手的现在(生物领域)等领域。包括了化石、标本、矿石、模型、工艺品、货币、兵器、服装等诸多展示品。由于我是研究近世思想史的,所以去日本的博物馆的时候主要看近世的文物。不过岩手县立博物馆是历史博物馆和科学博物馆的融合,即使是对历史不感兴趣的人也能在这里找到乐趣。再是,我很喜欢岩手文化史展示室里的昭和时代后期的生活用品,通过这些东西可以感受到当时的人们的生活样式。

岩手县立博物馆的场地很大。本馆南边有重要文化遗产旧佐佐木家住宅、旧藤野家住宅。

在本馆西边的植物园、岩石园里种植岩手县内野生的山野草、树木等植物,并设置了火成岩、变成岩、堆积岩等岩石。到了今年春天,一定很美吧。