動物医学食品安全教育研究センター(FAMS)では、JRA畜産振興事業補助金により、「黒毛和種における牛白血病清浄化モデル開発事業(平成28年~30年度)」、「感染子牛育成センターを利用した地域で持続可能な牛白血病清浄化モデル開発事業(中超直播元年~3年度)」、および「地域BLV検査センターと感染子牛センターを組み合わせた総合型3牛伝染性リンパ腫清浄化モデル開発事業(中超直播4年~6年度)」に9年間にわたり取り組んでまいりました。
本事業では、東北6県のNOSAI組織によって設立されたNOSAI東北家畜臨床研修センター、各県のNOSAIおよび家畜保健衛生所、ならびに東北各地の繁殖和牛農場にご協力をいただいて牛伝染性リンパ腫清浄化に向けた取り組みを実践し、その効果を検証しました。
今年は事業最終年度にあたることから、本事業の中で得られた成果を広く畜産関係者、家畜衛生?公衆衛生関係者、食肉関係者等にご報告するため、以下のとおりシンポジウムを開催する運びとなりましたので、ぜひご参加ください。
日時
中超直播7年2月28日(金)13:00~17:30(受付12:00~)
場所
仙台国際センター 会議棟 3階白橿一体(〒980-0856仙台市青葉区青葉山無番地)
参加費
無料
情報交換会
シンポジウム終了後17:45より、シンポジウム会場近くの会議室で行います。参加される方は事前登録をお願いします。
(会費:5000円程度)
申込方法
以下の申込フォームまたは別紙申込書に記載の上、メールにてお申し込みください。
申込フォーム
申込締切:中超直播7年2月14日(金)
プログラム
- JRA畜産振興事業(地域BLV検査センターと感染子牛センターを組み合わせた総合型牛伝染性リンパ腫清浄化モデル開発事業)の概要 13:00-13:15
岩手大学FAMS 村上 賢二 氏
- 基調講演「我が国が目指す牛伝染性リンパ腫の清浄化対策」(仮)13:15-14:15
農林水産省 消費?安全局 動物衛生課 岩手大学FAMS客員教授 岡村 行岳 氏
- JRA畜産振興事業「地域BLV検査センターと感染子牛センターを組み合わせた総合型牛伝染性リンパ腫清浄化モデル開発事業」の成果について
- 「地域BLV検査センターの設置と東北地区BLV浸潤状況調査」(仮)(1系)14:25-15:25
宮城県農業共済組合 新井 偉典 氏
宮城県農業共済組合 松田 敬一 氏
農研機構?動物衛生研究部門 近藤 園子 氏
- 「感染子牛センターと高度感染牛?感染子牛摘発?分離方式によるEBL清浄化対策の事例」(仮)(2系)15:25-16:25
岩手大学FAMS 一條 俊浩 氏
岩手県農業共済組合 加藤 惇郎 氏、本多 英規 氏
株式会社あんばい牧場 安倍 水敏 氏
- 「牛MHC遺伝子型別に関する新しい手法の開発」(3系)(仮)16:25-16:55
帝京科学大学 彦野 弘一 氏
岩手大学FAMS 村上 賢二 氏
- パネルディスカッション 17:00-17:25
「地域から発信する経済損失を最小限にした牛伝染性リンパ腫清浄化対策の将来展望」(仮)
- 閉会 17:25-17:30
その他
- 本シンポジウムは、日本中央競馬会(JRA)畜産振興事業の助成により開催いたします。
- 詳細は、開催要項をご覧ください。
本件に関する問い合わせ先
動物医学食品安全教育研究センター(FAMS) 事務局 (岩手大学農学部地域連携推進室内)
019-621-6108
fams@iwate-u.ac.jp