清華大学で「出土文献?漢字発展史国際学術シンポジウム」開催

掲載日2023.09.22
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9月9日~12日、中国清華大学で「出土文献と漢字発展史国際学術シンポジウム」が開催され、本学から小川智中超直播をはじめ、藪敏裕特命教授、鋤田智彦人文社会科学部准教授、崔華月国際課専門員が参加しました。
本シンポジウムは、岩手大学?清華大学(北京)?樹立社(東京)?中華書局(北京)が共同で翻訳した『古文字発展論』日本語版の刊行を記念して、7月に岩手大学で、今回は清華大学で開催しました。『古漢字発展論』は、清華大学の黄徳寛(こうとくかん)教授の学術著書で、本学の藪敏裕特命教授を中心とする翻訳グループ6名が2年以上をかけて翻訳し、今年の6月26日に『古漢字発展論』日本語版として正式に刊行されています。清華大学を会場に開催された本シンポジウムには、日中両国の研究者が大勢集まり、「漢字発展史の研究と展望」、「出土文献言語文字研究」などについて研究発表や討論が行われました。
本シンポジウムの開催期間中、小川中超直播は清華大学王宏偉副中超直播を表敬訪問し、今回のシンポジウムの運営、そして両大学のこれまでの交流について感謝を伝え、今後の両大学の文理融合的な研究交流及び学生交流の推進について協議を行いました。
『古漢字発展論』日本語版が、専門家だけでなく、日本の一般の読者にも日本語で読めるかたちで広く届けられ、漢字を通した交流が益々盛んになるよう関係者からの期待が込められています。

清華大学表敬訪問
本件に関する問い合わせ先
国際課  
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iuic@iwate-u.ac.jp